2017/01/16

欲しいのは、光




紅葉町の家、内部が完成に近づいてまいりました。



















この家の大きな試みのひとつに、
「自然光」と「照明」の工夫があります。


動と静のたまりを意識した計画としました。

建築家 吉村順三の本の一節に
「欲しいのは、光」という言葉があります。

「居間には天井からの照明はない。部屋全体をくまなく明るくする必要はないから。
フロアスタンドやテーブルスタンドで必要なところだけあかるくすればいい。
照明器具自体は目立たないほうがいい。
欲しいのは光であって器具ではないのだから。

吉村順三「小さな森の家-軽井沢山荘物語」


そう、光のたまりが欲しいのです。


1F図書スペースは、リビングからの光を。



























玄関へは、階段部のハイサイドの光を。


































リビングは、遠くが見える箇所だけ大きく開け、
あとは静かな光が入るようコントロールしています。









































光のことを考えるのは、とても楽しいです。

今回の写真は自然光のみですが、
また照明光についても別で触れたいと思います。



美しい絵画、
例えばフェルメールやレンブラントのような光と闇。
そんな光のイメージに憧れています。


ふとした日常の断片が豊かになるような
そんな光を模索中です。





福岡美穂


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