2016/12/26

温度感のある本


先日、西予市へ。

ご自宅を訪問させていただいていた時に、
クライアントの本棚に見つけてしまいました。

KINFOLK HOME




















KINFOLKはアメリカ、ポートランド発信のライフスタイル誌。

年4回の季刊誌なのですが、それの住まい特集版です。

この雑誌の温度が大好きです。
どのページもハイセンスでため息がでます。


HOME版があることは知っていましたが、
購入まで至っていませんでした。

クライアントの本棚にある。
これは思し召しだと、即購入(言い訳じみていますが)



















今年の
自分へのクリスマスプレゼント。
期待を裏切らない美しい編集に、心躍ります。


憧れにまさるモチベーションはありません。


こんな温度感で住宅と向き合いたいなと
改めて思います。





福岡美穂

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2016/12/23

今年最後の建物探訪


先日、日帰り弾丸建物探訪へ!
朝5時から電車に飛び乗り、行ってまいりました。

今年の建築見納めです。



















アメリカ旅行で、ご一緒させていただいた方々との再会も含め、
滋賀、谷口工務店さん
「琵琶湖畔の家(谷口社長の自邸 設計;伊礼智さん)」へ。

アメリカに引き続き、コラボハウススタッフの林と参加しました。

もう既にお住まいになっていることもあり、
またとない機会です。























設計された伊礼さんには、めずらしい白系そとん壁。
造作木製サッシもよい具合に馴染んでいます。

外構は、いわずと知れた荻野さん。
この土地を掘った時に出た石を使い、石塀にしています。

自然物を使っての塀、いいですね。
いま工事中の紅葉町の家でも、低い石塀チャレンジしています。
私ごとですが、こちらも楽しみです。

植栽もアオダモ等をつかい、
細い影が揺れて、外壁にアートのように映しだします。
南面外観。





















2Fリビングの気持ちよさったら!



















ソファリビング+薪ストーブ 区画して 畳リビング。
どちらも、居心地のよさを感じます。

資料を拝見中。





















薪ストーブのあったかさに痺れました。
もう一軒建てるとしたら、薪ストーブ入れたいです。。(妄想中)










































キッチン部分。
丁寧な生活が伺えます。





















寝室の窓。
夏は気持ちの良い風が抜けそうです。
離れの和室は、外部2Fデッキから。
まさに離れ。
にじり口のような様相で、軒が低い!
ここから琵琶湖が見えるのです。


この後4件ほど建築をはしごした後、夕飯を共にし、帰路につきました。
素晴らしい出会いに感謝です。

1年を思い返すと、
今年も沢山のいい建築、出会いに恵まれました。

自分の足で見に行き、空間を感じること。


時間を見つけては、よいものに触れ、
それをプランに落としていきたいです。



さっき完成した、今年最後の提案模型。

束本の家
透ける庭と通り路地を意識した計画。
仕事納めは、まだあと少し先です。
まだまだ頑張ります。



■お知らせ
「暮らしの設計室」のHPリニューアルしております。
今後一層の内容の充実と図ってまいりますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。




福岡美穂


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2016/12/09

うれしいこと と これからの課題



最近、朝夕冷えますね。
季節の変り目、お気を付けください。
かく云う私も、一時体調不良に。

こういう時は健康の大切さを思い知らされます。


さて、ご報告が遅くなりましたが、先月28日に発刊された
建築知識ビルダーズ 27号(エクスナレッジ)に掲載いただきました。






















建築系の全国紙に載せていただくのは初めてなので地味に嬉しいです!

今年受講した 建築家伊礼智さんの「住宅デザイン学校」の最終講評の図面を、
ビルダーズの編集長木藤さんに気にっていただいたという流れでの紙面デビュー。

講評で荻野賞をいただいた事だけで驚きだったのですが、
ビルダーズ賞まで。。

ほんと身が引き締まる思いです。
















ありがとうございます!

建築知識ビルダーズはプロ向けの建築雑誌と思われがちなのですが、
実は、これから家を考えられている一般の読者の方が多いという、少し特徴的な雑誌です。

それは、わかりにくい住宅建築をより噛み砕いて解りやすく載せていることや、
質の高い家づくりのノウハウをより具体的に提供していることではないか、
と、個人的に思っています。

また、本屋で見かけたら手に取ってみてください。



そして、この際なので、

■改めて住宅設計について、私自身が思っていること。

今まで率先して見たり聞いたりしてきたことを反芻するにつけ、
つくづく基本設計の難しさを改めて噛みしめています。


世界にたった一つしかない「敷地」の良し悪しを読み取り、
そこに合った敷地の使い方を模索し、
そこに、ご家族のご要望、将来的な人生プランニングを掛け合わせていく。

ファーストプランは、時には絶望しかけるくらい想像力のいる全力投球の仕事だと思う。

何もない場所に、暮らしぶりを想像するのは、楽しくもあり、悩みも多い。
一喜一憂のなかに、ふいに見えてくるカタチ。

紆余曲折によって生まれたカタチを、クライアントと共有し、双方の信頼感が芽生えた時。
これこそ設計士の醍醐味で、この仕事をやってきてよかったと感じる瞬間です。


ここ最近は、
価値観を理解し、共有できるものを見つけたいために、
嫌だといわれない限り、まず一度お住まいを訪問させていただいています。

暮らしぶりというのは、皆それぞれ違うもの。
イメージをより丁寧に紡ぐために、私にとって大切なプロセスの一つとなりつつあります。


そんなことを考えていると、住宅設計の学びは膨大で、終わりはなく、
いままでも、そしてこれからも真摯に良いものを学び、
住宅設計に還元したいと思う次第です。





福岡美穂

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2016/12/03

香川編 アップのお知らせ


9月の愛媛編に引き続き。。
(前回のブログはコチラ



















12月の「おでかけ」ページ。
4週にわたり、香川編の連載を担当しております。
毎週土曜日更新です。

感性を揺さぶられる
香川のショップを巡っておりますので、ぜひ覗いてみてください。


暮らしとおしゃれの編集室





福岡美穂

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2016/11/22

アメリカ建築旅行 その1



なかなかゆっくりとパソコン前で落ち着くことが出来ず、
気づけば1か月近く更新が滞っておりました。

たくさん書きたいことが溜まっております。

まずは、10月25日から11月1日までのアメリカ研修。
今回は建築家の丸谷先生のコーディネートもあり、
素晴らしい建築揃いの旅程。
コラボハウスでは、設計士の林とともに参加してまいりました。

日本とはまた違う、美しい紅葉。絶好の秋ツアー。






















申し込み開始3日目にエントリーしていたので、なんとか潜り込めましたが、
その後すぐに定員となり、キャンセル待ちが沢山いらっしゃったとか。

それくらい建築好きにとっては、行きたくてたまらなくなる夢のようなツアーでした。
ピックアップしてお伝えします。


初日はシカゴ郊外へ。
夜は自由時間だったので、車で1時間かけてシカゴのダウンタウンへ。
ジョンハンコックセンター展望台からの夜景。





































東京の昼白色のオフィス夜景とは違い、白熱灯のような暖色系光が町中に溢れていたのが印象的でした。あとは、一直線に延びた道路の光が碁盤の目のように拡がっています。

展望台から歩いて5分のところに、
近代建築の三大巨匠の一人である、ミース・ファン・デル・ローエの傑作
「レーク・ショアドライブ・アパートメント」へ。
高層ビルのツイタワー。






















アメリカで、アパートメントといえば、高級住宅。
鉄とガラスでできたカーテンウォール工法のいわばお手本です。
竣工が1951年ですが、未だに古さを感じさせないフォルムに感動しました。











































ミースといえば、
Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)

シカゴ郊外にある「ファンズワース邸」(1951)へ。



































中心にコアを配置し、全面をガラス張りにした週末別荘。
とにかく細部にこだわり、あらゆる線を消しています。






















ビス跡もありませんが、どうやってくっついているのでしょうか。






















8本のH鋼で支えている真ん中にコアがあり、
そこに電気、水道、下水、おそらく雨水と、全て集約しているところに
ミースの並々ならぬ思想を垣間見ました。

とりあえず日本人らしい発想で、記念撮影。
完全にお上りさんです笑

















この建物と対峙されるのが、
フィリップ・ジョンソンの自邸別荘、「グラスハウス」(1949)
ファンズワース邸のオマージュとしても有名。

哲学科を出た建築家であり、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のキュレータ―でもあった
フィリップ・ジョンソンの広大な敷地内は、アートと建築の融合をみることができます。





























































「ファンズワース邸」と「グラスハウス」の大きな違いは、
地面に接地しているかしていないか。
そして、クライアントからの訴訟で住宅として成り立たなかったファンズワース邸と、
かたやジョンソン自体が晩年まで実際に住まわれて住宅として成り立っていた、ということ。

おなじみ草間弥生のパンプキンがありました。





















MoMA(ニューヨーク近代美術館)といえば、
4日目にニューヨークでの自由時間に立ち寄りました。

平日は夕方からなんと!入場無料!
アートが身近にあるという豊かさにしびれました。



ねがわくば、一時でいいのでニューヨーク市民になりたい。。
羨ましすぎます。

夜の自由時間にブロードウェイ散策。
ミュージカル、キャッツへ。





















キャストの歌声に計8回くらいゾワゾワしました。
本場の雰囲気に圧倒されます。



その2に続きます。




福岡美穂

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2016/10/25

「わたくしごと」なお知らせ



10月25日~11月2日まで、
私ごとですが、アメリカへ旅立ちます。






フランク・ロイド・ライト の作品群を体感してきます。

今回はライトにとどまらず、L・カーン ミース  P・ジョンソン サーリネン と名建築だらけの旅程。
頭がいっぱいになりそうです。

この期間、打ち合わせ等、ご迷惑をお掛けしますが、
お許しください。


3日以降からブログを再開します。
また、学んだことについては順次アップしていきます。


では、いってきます!



福岡美穂

2016/10/22

住まいと暮らしの年鑑2017


今日から、アイテム愛媛にて。
マイホームフェスタが開催されています。

そこで無料配布されている、「住まいと暮らしの年鑑2017」(SPC出版)に、
関わらせていただいたN様邸が掲載されています。


こちらは、書店でもご覧いただけます!
昨日既に書店で見かけました~



























マイホームフェスタでは、
去年と同じく、コラボハウスもブースを出しています。

お時間あれば、ぜひ覗いてみてください!

詳しくは、コチラから





福岡美穂




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