2012/07/30

太陽とイエの関係





先週吉日に、また一つ上棟を終えました。

このイエについては、少々こだわりがあります。
配置を、真南に対して、西に30度振っています。

これは、私が建築の道に入って以来、
ずっとしてみたかったことの一つです。

これは、鹿児島の工務店、「シンケン」さんのスタイルです。
自然と共生する工夫や暮らし方を提案している有名な工務店です。





太陽の高さは冬と夏とで大きく違います。
入射角度としては、約50度のひらきがあります。

夏は直射日光をできるだけ遮り、冬は家の奥まで陽を入れたい。

敷地に対する家の配置や、窓、屋根、軒は、
快適さを手に入れるためにとても意味があることです。

また、
この配置は、外構も大切な要素です。
ポイントとなるところに落葉樹が欠かせません。







そして、
敷地に三角の土地が4つできるので、
それぞれの方位の特性を生かしたお庭ができます。

つまり、
おもしろい!配置なのです。

詳しく知りたい方は、
シンケンの考え方をご覧ください。


この配置に関しては、
土地の広さの制限や、お施主の理解が必要なため、
いままで、なかなか実現しませんでした。
(常識的には、道路に平行に建てたいものです)

今回、この提案を受け入れてくださったK様には、本当に感謝です。




また、実はこの配置、地縄張りがめっちゃややこしい!
ちなみに私は張れません。。

ややこしや~ややこしや~と野村萬斎の如く。

現場監督をはじめ、配置に関わる職人さんに迷惑を掛けました。
ありがとうございます。

棟梁も、初めて基礎を見たとき、
「うわー、配置まちがっとるんちゃうか?」って思ったらしいです。



おまけ。

棟梁の大工道具のひとつ。


マキタの充電式ラジオ。iPhone対応。
なかなかかっこいい!

時代は、どこまでもハイテクです。





コラボハウス
福岡美穂










2012/07/29

伝統文化を習うこと






いろいろな関わりのなかで、華道を習うようになりました。

今回は、盛花(もりばな)です。
盛花は、主枝(しゅし)と客枝(きゃくし)の長さや傾斜角度が決まっており、
そのセオリーに則って生けていきます。

つまり、計算された美です。






世界中の文化で、花を飾るということはよくありますが、
生け方にこだわり、花がまるで生きているように飾る手法というのは、
日本独自だと思います。

伝統文化に触れると、日本に生まれてよかったと強く思う。
そこには、静かな美があります。


時間をかけ、地道に進んでいけたらと思います。




コラボハウス
福岡美穂




2012/07/14

大人な「いいちこ」






松山と今治の打ち合わせの隙間時間に。。

何気に、
iichiko design 展へ行ってきました。


思い返せば、
子供の頃からイイチコCMを見るとテンションUP。

何とも、
哀愁漂うCMは、心が締め付けられるようで。。

大人って、大人って。。
昔の思い出に浸りながら、お酒を嗜む。
なんてカッコいいんだ!
そんな、大人へのイメージを肥大させていたあの頃。

って、もう32の立派な大人なんですけど。。
そんな色気や気品のある生活とは無縁です。
ちなみに、お酒も飲めません。
いいちこさん、すみません。


でも、私の「大人」のイメージは、永遠です。
ビリーバンバンの歌声も最高です。



映像展示に見入り、哀愁に浸っていると、
コラボスタッフの北川さんに声掛けられました。
休日だったらしく、見に来たとのこと。

コラボのスタッフは、みんな勉強熱心です。



打ち合わせの時間が迫っており、
もの悲しさが抜けきらないまま、会場を出ると、
「クジ引き」を促され、なんと。。


画集、当たりました!
いいちこ、太っ腹!
TVCMコレクション DVD付。










泣いている子供にお菓子やおもちゃをあげると、
急に元気になるのと同じ要領で、
にこにこと、会場を後にしました。

未だ大人には、なりきれません。



コラボハウス
福岡美穂



























2012/07/12

インテリアフェア2012IN高知






小雨のなか、牧野植物園へ。。

英国人園芸家、ポール・スミザーさんのセミナーへ参加するため。
雨の植物園もまた格別

緑が迫ってきます。












参加者のなかに、「住空間工房」の葛原さんもいらっしゃいました。
みんなで写真を撮ってもらいましたよ。





愛媛にも、実際に施工された庭があるとのこと。
うーん、見てみたい。。。




さて、ポールさんの話。

ユーモアたっぷりで、サービス精神が旺盛。
おおきな身振り手振りで観衆を引き込みます。

何故か?笑いのツボをご存じで、笑顔の絶えないセミナーでした。


施工例の写真を見ながらの進行。

日本のレンガ調の外壁等に手を焼いている内容は、うなずけます。
偽物感たっぷりのシロモノを、どう自然に見せるかとか。。

確かに、景観的にヤバい外壁が日本には多すぎます(*_*;
ははははは。。。。


一番共感したことは、

「なじむ」ことを大切にしている点。

できるだけ、
その場所のもの、地元のものを使う。



高校時代、
イギリスではデザイン授業があるらしく、
そのとき

「まわりに馴染まないものはNG」
「できれば3色以内に納める」

ということを学び、それが心に残っているとのこと。

まさしく、その通り!
趣向が一緒で、とても親近感が湧きます。



長い必要・好み・寿命に応える家であること。
住宅においても同じです。





コラボハウス
福岡美穂





































2012/07/09

ロの字中庭の家へ







お引渡しして一年ほど経った、今治市波方のM様邸へ。。

「自分の家が出来たと思って、いつでも来なさい」と、
いつも、そんな嬉しいことを、さらっと言ってくれるご主人。

既にリタイアされており(初めてお会いした時から)、
新居での生活を楽しんでいらっしゃる様子。

今回は、ロの字中庭が見てみたいというお客様と訪問しました。









M様は、世にいうハイカラなヒトです。
未だに雑誌「PEN」を定期購読してるし、
椅子が増えたと思ったら、いまをときめく「宮崎椅子」だったりと。。

とにかく、情報通。
生き生きとして、楽しげ。

私も、そんな年齢を重ねていきたいです。























外観です。
敷地の高低差を活かして、玄関までスロープでアプローチ。













ベリーもたくさん実っていました。
家庭菜園もスタート。

新居にて野菜を作ってみる方の割合が多い気がする。
私も小さな畑、欲しいです。


ちなみに、いまのわたしの畑?。。。












収穫へは、あともう少し。。。




コラボハウス
福岡美穂









2012/07/08

木材屋さんへいく




今治のスタッフ4人(大西・尾崎・福羅・福岡)にて、
松山市平田町の「大五木材さん」の所へ行ってきました。
「木のうんちくが凄い」という口コミを聞き、
じゃあ、聞きにいってみよう!という安直なノリで。。
写真は、「森のかけら」のサンプル。
「木」とはいえど、さまざまな性質があります。
人間でいえば、個性でしょうかね。




おもしろい名前、発見。
「オカン」って。。。


つっこみたくなる名前、多数アリ。




こんなかんじで座学。
大五木材の高橋さんです。

ウワサ通りの博学。
木のうんちく、一年分くらい聞けました!
おなかいっぱいです。。








そして、お宝倉庫へ。
いろいろな木の香りが混じり、独特な香りが漂います。





無垢材を使った木のテーブルやカウンターのご希望があれば、
話を聞くことができますのでお勧めです。
そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひ声をお掛け下さい。
お連れします。。

たくさんの木がありますが、
高橋さんが紐解いてくれますので、選びやすいという印象です。

どんな木が自分に合うのかな~という楽しみがあります。
さて、みなさんはどんな木が好きですか?

私は「桂」と「銀杏」が好きです。





コラボハウス
福岡美穂













2012/07/07

民藝とはなんぞや。





三番町にある「ROSA」さんの
「七月の硝子展」へ行ってきました。

以前のこと、
一輪挿しを購入し、今治ルームへ置いてみると、
思いの外しっくりきて、家に持って帰れなくなったので、
今回、新しく自宅用に購入することにしました。
深青の一輪挿しです。


写真は、今治ルームの一輪挿し。



























「うつわ」が並べられた店内を見渡すと、
しつらえた空間のなかに、
店主の「これが好きなんです」というのが伝わってきます。
ROSAさんは、「うつわ」という本のなかで、民藝が買える店リストとして載っている。
それ以来、より強く「うつわ」というものを意識し、
それに特化していきたいという気持ちが増したという。











民藝の歴史うんぬんより、自分が本当にいいと思えたものが、
ぐうぜん民藝だった、というかんじ。
その感覚は、しごく自然で、ゆるぎない。



















七月の硝子展、16日まで。
 ご興味のある方はぜひ。









コラボハウス
福岡美穂






































































2012/07/05

うれしい火曜日の出来事





毎週火曜日がコラボハウスのミーティングDAYなのですが、
先日の火曜日、手打ち蕎麦「いよ翁」の笘居夫妻が、
わざわざ「杏仁豆腐」を38人前、持ってきてくれました!

早速みんなでいただきました。
いつも、ありがとうございます。


打ち合わせテーブルが長すぎなので、
両端から撮りました。
逆光、お許しください。



「いよ翁」といえば。。
主に関西のグルメ本で知られている
「あまから手帖」の今月号(7月号)に掲載されました!

以前のブログでもご紹介したとおり、
食へのこだわり」は、人一倍のご主人。

頭がさがります。














また、お店でおいしいお蕎麦、いただきにあがります!



コラボハウス
福岡美穂












2012/07/02

インテリアフェア 2012 イン 高知




ポール・スミザーの自然流庭づくり



四国の「インテリアコーディネーター」向けの講座が、
年に何回かあります。

昨年は、
香川にある町のシューレ963を手掛けられた石村由起子さんの講演会でした。



そして、今年は高知県立牧野植物園
7月11日と日は迫る。。

セミナープレゼンターは、
 英国人園芸家のポール・スミザーさん

テーマは、
 家と人と植物が心地よくつながる庭

昔、お施主さんが「こんな庭が好き」資料の中にありました。
今回、実際に話が聞けるとあって、今から楽しみです。

コラボハウスからは、藤林、福田、近藤と私が参加予定です。

また、ご報告します。


コラボハウス
福岡美穂