2011/04/20

北斎院の家


先日、コラボハウスで見学会を行いました。
駐車場の関係で、予約・個別見学会とさせて頂きましたので、
ご案内できなかった方も多く、申し訳ありませんでした。

写真で少しご紹介します。






室内から見るカエデがとても美しい。

少しでも緑が見えると、人間って不思議と心が落ち着くんですね。
見学会中でも、外の緑を見てみんな、ふと立ち止まっていました。
そんな「たまり」が、いいなあ~と思うのです。

2011/04/08

障子のこと





















障子という装置は、おもしろい。

日本建築の特色のひとつに、
「内部と外部とは、一体のもの」という考え方があります。
その言葉を端的に示したものが、障子だと思うのです。

室内と庭との間に自由でおおらかな空間を作れるのは障子ならでは。
一瞬にして(開けたり閉じたりすることで)、室内にも外部にもなるなんて!

京都の禅寺など、庭と居室の間には障子がしつらえられており、
その陰影のある建物空間は、非常に美しい。

でも、現代の私たちに禅寺に住めといわれても寒いし、不便。。
昔の建築に懐古趣味で住むわけにもいきません。
そういう意味では、私たちはもっともっと昔の良い所をくみ取りながら
現代の住宅を考えていかねばなりません。

写真は、俗にいう「吉村障子」。
建築家、吉村順三が好んで使っていた障子で、こう呼ばれています。
枠と桟が、同じ幅に見える障子です。

これは、不思議と住宅の狭さを感じさせない。
狭くてもデザインによって室内を広くみせる効果があります。

今、工事中の家でも製作予定なので、とても楽しみです。

2011/04/03

窓の位置



























新潟の清新ハウスさんの建物見学をさせていただきました。
いつも思うことですが、
窓を置く場所に神経を使っている建物って、とても素敵です。

どこを、家の中から見たいのか。。。
たとえ小さな窓でも、そこから何がみえるのか。。
それってとても大切なことです。




内部と外部をつなぐ窓。
そのバランスだけで、家は大きく変わってきます。





福岡美穂